24日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数は前日比6.98ポイント（0.24％）高の2977.60ポイントと続伸している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が0.26ポイント（0.12％）高の213.72ポイント、深センB株指数が1.88ポイント（0.22％）高の875.37ポイントで推移している。
　前日の好地合いを継ぐ流れ。貿易問題を巡る米中対立の警戒感がひとまず薄らぐなか、投資家心理も上向いている。人民元高もプラス。中国人民銀行（中央銀行）は24日、人民元レートの対米ドル基準値を約2カ月ぶりの元高水準に設定した。上海外国為替市場では、元高の動きが強まっている。
　主要銘柄の値上がり率は、国薬集団薬業（600511SH）が7.3％、山東黄金(600547/SH)が2.8％、長江電力（600900/SH）が2.4％、恒力石化 (600346/SH)が2.1％、招商銀行（600036/SH)が1.1％、中国平安保険（601318/SH）が1.0％、中信証券（600030/SH）が1.0％など。


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