ハンセン指数 　 　 　24769.56　 -149.22 -0.60％
中国本土株指数（旧H株指数） 10038.92 -86.67　-0.86％
レッドチップ指数 3643.23 -34.09 -0.93％

　連休明け27日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が7日ぶりに反落している。新型コロナウイルス感染拡大を不安視する流れ。世界保健機関（WHO）のテドロス事務局長は25日、コロナ感染者の急増により「北半球の一部の国は危険な時を迎えている」と警告した。また、中国では新疆ウイグル自治区カシュガル地区の疏附県で25日午後2時までに、新型コロナウイルスの感染者137人が確認されている。世界経済の回復が遅れると懸念される状況だ。また、ハンセン指数は先週末まで6日続伸し、足もとでは9月3日以来の高値水準を回復していたこともあり、短期的な売り圧力も意識されている。
　主要銘柄の値下がり率は、金沙中国(サンズ・チャイナ：1928/HK)が3.4％、中国海洋石油(CNOOC：883/HK)が3.3％、銀河娯楽集団(ギャラクシー・エンターテインメント：27/HK)が2.3％、華潤置地(チャイナ・リソーシズ・ランド：1109/HK)が1.9％、中国人寿保険(チャイナライフ：2628/HK)が1.9％など。


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