25日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時37分現在、主要指標の上海総合指数は前日比18.51ポイント（0.54％）高の3421.33ポイントと反発している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が0.45ポイント（0.18％）高の250.97ポイント、深センB株指数が5.28ポイント（0.54％）高の989.29ポイントで推移している。
　中国景気の先行きを楽観。李克強は24日夜、国際通貨基金（IMF）などのトップと座談会を開き、「2020年はプラス成長を実現できる」と強調した。中国人民銀行（中央銀行）の資金供給も追い風。人民元は25日、リバースレポを通じ期日到来分との差し引きで200億人民元の資金を市中に供給した。資金供給は3日連続となる。
　主要銘柄の値上がり率は、恒力石化 (600346/SH)が3.0％、中国石油天然気（601857/SH）が2.9％、上海書爾半導体(603501/SH)2.6％、中国平安保険（601318/SH）が1.8％、上海汽車集団(600104/SH)が1.4％など。


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