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2020/10/22 10:58

本土株:上海総合は0.6%安で続落、上海B株は0.2%安 無料記事

 22日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数は前日比20.44ポイント(0.61%)安の3304.58ポイントと続落している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.54ポイント(0.21%)安の250.59ポイント、深センB株指数が0.06ポイント(0.01%)高の942.50ポイントで推移している。
 前日の軟調地合いを継ぐ。中国・香港間の相互取引スキームを通じた売買で、香港経由の本土株売買が売り越し基調となるなか、資金流出が警戒されている。また、週明け26日に始まる重要会議の第19期中央委員会・第5回全体会議(5中全会)も気がかり材料。政策に対する期待感は根強いものの、同時に、政策の内容を見極めたいとするスタンスも高まっている。
 主要銘柄の値下がり率は、上海復星医薬集団(600196/SH)が4.8%、中国太平洋保険(601601/SH)が4.0%、中国聯通(600050/SH)が1.8%、三一重工(600031/SH)が1.7%、長城汽車(601633/SH)が1.6%、中国人寿保険(601628/SH)が1.5%など。


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