9日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時37分現在、主要指標の上海総合指数は前日比12.22ポイント（0.36％）高の3415.66ポイントと8日続伸している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.60ポイント（0.25％）安の240.36ポイント、深センB株指数が0.77ポイント（0.08％）高の928.48ポイントで推移している。
　前日までの好地合いを継ぐ。直近の上昇ピッチが急だったこともあり、戻り待ちの売り圧力は意識されるものの、相場の先高観が勝った。中国政府系メディアが株高を支持する論陣を張ったことや、証券口座の開設数が急増していることなどが引き続き材料視されている。
　主要銘柄の値上がり率は、緑地控股（600606/SH）が4.3％、三六零安全科技（601360/SH）が2.9％、聞泰科技(WINGTECH：600745/SH)が2.1％、中国人寿保険（601628/SH）が1.2％、中国神華能源（601088/SH）が1.2％など。


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