16日の本土マーケットは小幅に値上がり。日本時間の午前10時37分現在、主要指標の上海総合指数は前日比3.39ポイント（0.10％）高の3370.62ポイントと反発している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が0.10ポイント（0.04％）高の235.80ポイント、深センB株指数が2.52ポイント（0.24％）高の1051.37ポイントで推移している。
　中国の政策に対する期待感が相場を支える流れ。来年から始まる経済発展の「第14次5カ年計画（2021年〜25年）」綱要では、内需の掘り起こしが主要テーマとなっている。関連銘柄を物色する動きが広まった。
　主要銘柄の値上がり率は、重慶ビール（600132/SH）が1.6％、中国旅遊集団中免（601888/SH）が1.3％、上海復星医薬集団（600196/SH）が1.2％、貴州茅台酒（貴州マオタイ：600519/SH）が1.1％、万華化学集団（ワンファ・ケミカル:600309/SH）が1.0％など。


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