2020/10/15 10:55
本土株:上海総合は0.2%高で反発、上海B株は横ばい
15日の本土マーケットは小幅に値上がり。日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数は前日比6.89ポイント(0.21%)高の3347.66ポイントと反発している。一方、外貨建てB株相場はさえない。上海B株指数が0.01ポイント(0.00%)安の252.28ポイント、深センB株指数が0.58ポイント(0.06%)安の953.72ポイントで推移している。
金融統計の上振れを好感。中国人民銀行(中央銀行)が14日公表した9月の統計では、新規融資が予想以上に拡大した。また、マネーサプライも予想以上に伸びている。中国の経済活動が持ち直ししていると分析された。
もっとも、上値は重い。欧州や米国で、新型コロナウイルス感染が再び拡大していることがネガティブ材料だ。また、米中関係の悪化懸念も依然としてくすぶっている。外電は14日、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング:BABA/NYSE、9988/HK)傘下で、電子決済サービス「支付宝(アリペイ)」を展開するマ蟻科技集団(アント・グループ)について、米政権が禁輸措置対象リスト(エンティティ・リスト)に加えることを検討していると報じた。
主要銘柄の値上がり率は、用友網絡科技(600588/SH)が3.1%、長城汽車(601633/SH)が2.1%、中国人寿保険(601628/SH)が1.3%、招商証券(600999/SH)が1.2%、上海韋爾半導体(WILLSEMI:603501/SH)が1.0%など。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
金融統計の上振れを好感。中国人民銀行(中央銀行)が14日公表した9月の統計では、新規融資が予想以上に拡大した。また、マネーサプライも予想以上に伸びている。中国の経済活動が持ち直ししていると分析された。
もっとも、上値は重い。欧州や米国で、新型コロナウイルス感染が再び拡大していることがネガティブ材料だ。また、米中関係の悪化懸念も依然としてくすぶっている。外電は14日、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング:BABA/NYSE、9988/HK)傘下で、電子決済サービス「支付宝(アリペイ)」を展開するマ蟻科技集団(アント・グループ)について、米政権が禁輸措置対象リスト(エンティティ・リスト)に加えることを検討していると報じた。
主要銘柄の値上がり率は、用友網絡科技(600588/SH)が3.1%、長城汽車(601633/SH)が2.1%、中国人寿保険(601628/SH)が1.3%、招商証券(600999/SH)が1.2%、上海韋爾半導体(WILLSEMI:603501/SH)が1.0%など。
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