4日の本土マーケットは小幅に値下がり。日本時間の午前10時37分現在、主要指標の上海総合指数は前日比14.17ポイント（0.41％）安の3427.96ポイントと3日続落している。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が0.19ポイント（0.08％）安の241.66ポイント、深センB株指数が0.84ポイント（0.08％）安の1047.66ポイントで推移している。
　前日までの軟調地合いを継ぐ流れ。米中関係を巡り、対立が長期化するとの見方が引き続き重しとなっている。様子見ムードも漂う。中国では来週、7日に11月の貿易統計、9日に同月の物価統計が公表される予定となっている。結果を見極めたいとするスタンスが強まった。
　主要銘柄の値下がり率は、上海復星医薬集団（600196/SH）が2.5％、招商証券(600999/SH)が1.9％、中国神華能源（601088/SH）が1.3％、中国人民保険集団（601319/SH）が1.3％、三一重工（600031/SH）が1.1％、上海汽車集団(600104/SH)が1.1％など。


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