ハンセン指数 　 　 28185.88 　 -55.79 -0.20％
中国本土株指数（旧H株指数） 10636.25 -76.39 -0.71％
レッドチップ指数 4238.45 -2.30 -0.05％

　5日の香港マーケットは日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が小幅ながら3日続落している。米国の対中追加関税を警戒した売りが続く。米国の対中関税発動を6日に控え、投資家の慎重スタンスが強まった。中国は同額の報復関税で応じると表明しており、両国の関税応酬が貿易戦争に発展すると危ぐされている。もっとも、大きく売り込む動きはみられない。ハンセン指数がこのところ急ピッチに下落し、約7カ月ぶりの安値を付けていたこともあり、自律反発狙いの買いも入っている。
　主要銘柄の値下がり率は、中国石油天然気(857/HK)が1.4％、領展房地産投資信託基金(823/HK)が1.1％、中国旺旺HD(151/HK)が1.0％、中国海外発展(688/HK)が1.0％、中電HD(CLPホールディングス：2/HK)が0.9％など。


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