2020/11/11 10:59
本土株:上海総合は0.2%安で続落、上海B株は0.1%高
11日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数は前日比6.57ポイント(0.20%)安の3353.58ポイントと続落している。一方、外貨建てB株相場はしっかり。上海B株指数が0.23ポイント(0.09%)高の252.35ポイント、深センB株指数が0.70ポイント(0.07%)高の957.34ポイントで推移している。
資金流出が警戒される流れ。中国・香港間の相互取引スキームを通じた10日の売買では、香港経由の本土株売買が今月に入り初めて売り越しとなった。指標低下も引き続き売り材料視されている。10月の中国物価統計が予想より悪い内容となる中、中国の景気回復が遅れていると不安視された。
主要銘柄の値下がり率は、中遠海運HD(601919/SH)が4.9%、上海書爾半導体(603501/SH)が4.4%、長城汽車(601633/SH)が3.4%、富士康工業互聯網(601138/SH)が2.1%、中国人寿保険(601628/SH)が1.5%など。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
資金流出が警戒される流れ。中国・香港間の相互取引スキームを通じた10日の売買では、香港経由の本土株売買が今月に入り初めて売り越しとなった。指標低下も引き続き売り材料視されている。10月の中国物価統計が予想より悪い内容となる中、中国の景気回復が遅れていると不安視された。
主要銘柄の値下がり率は、中遠海運HD(601919/SH)が4.9%、上海書爾半導体(603501/SH)が4.4%、長城汽車(601633/SH)が3.4%、富士康工業互聯網(601138/SH)が2.1%、中国人寿保険(601628/SH)が1.5%など。
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