ハンセン指数 　 　 28352.82 　 -602.29 -2.08％
中国本土株指数（旧H株指数） 10759.74 -323.26 -2.83％
レッドチップ指数 4290.87 -85.64 -1.96％

　連休明け3日の香港マーケットは日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が3日ぶりに反落している。休場中の本土株安を嫌気。2日の本土株市場では、主要指標の上海総合指数が2.5％安と急反落し、約2年4カ月ぶりの安値水準に達している。米中貿易摩擦の警戒感や、人民元安の進行が改めて売り材料視された格好だ。3日の上海外国為替市場では、人民元レートが対米ドルで約11カ月ぶりの元安水準で推移している。
　マカオ・カジノ株に売りが先行。マカオの5月カジノ売上高が前年同月比で12.5％増にとどまり、伸びが市場予想（15％増）を下回ったことが嫌気されている。
　主要銘柄の値下がり率は、銀河娯楽集団(ギャラクシー・エンターテインメント：27/HK)が6.8％、碧桂園HD(2007/HK)が6.7％、金沙中国(サンズ・チャイナ：1928/HK)が5.7％、中国神華能源(1088/HK)が5.2％、瑞声科技HD(AACテクノロジーズ・ホールディングス：2018/HK)が4.5％、中国平安保険(2318/HK)が4.0％など。


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