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2020/11/09 10:56

本土株:上海総合は0.9%高で反発、上海B株は0.6%高 無料記事

 週明け9日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数は前営業日比28.81ポイント(0.87%)高の3340.97ポイントと反発している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が1.49ポイント(0.60%)高の248.93ポイント、深センB株指数が2.64ポイント(0.28%)高の955.33ポイントで推移している。
 投資家心理が上向く流れ。米大統領選で野党・民主党のバイデン前副大統領が当選を確実にする中、米中関係の改善が期待された。人民元高もプラス。中国人民銀行(中央銀行)は9日、人民元レートの対米ドル基準値を約2年4カ月ぶりの元高水準に設定した。上海外国為替市場では、先週後半から元高の動きが加速している。
 主要銘柄の値上がり率は、恒力石化 (600346/SH)が4.2%、北京兆易創新科技(603986/SH)が3.7%、聞泰科技(WINGTECH:600745/SH)が3.4%、中国平安保険(601318/SH)が2.3%、招商銀行(600036/SH)が2.1%、三一重工(600031/SH)が2.0%、万華化学集団(600309/SH)が1.8%など。


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