ハンセン指数 　 　 　26548.95　 +97.41 +0.37％
中国本土株指数（旧H株指数） 10620.97 +67.62 +0.64％
レッドチップ指数 3857.05 +0.90 +0.02％

　週明け23日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が小幅ながら続伸している。中国の政策に対する期待感が支え。国民経済・社会発展の新5カ年計画（2021〜25年）スタートを来年に控え、政策の恩恵を受けやすい銘柄群の物色が続いた。18日の国務院（内閣に相当）・常務会議では、自動車などを対象とする消費拡大策を強化する方針が確認されている。ただ、外部環境の不透明感で上値は重い。米国などでは新型コロナウイルス感染再拡大に歯止めがかからず、行動制限強化による景気鈍化も警戒される状況だ。
　主要銘柄の値上がり率は、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング：9988/HK)が3.7％、吉利汽車HD(ジーリー・オートモービル・ホールディングス：175/HK)が2.6％、小米集団(シャオミ・コーポレーション：1810/HK)が2.5％、中国海洋石油(CNOOC：883/HK)が2.1％、騰訊HD(テンセント・ホールディングス：700/HK)が1.9％など。


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