ハンセン指数 　 　 　25900.40　 +172.99 +0.67％
中国本土株指数（旧H株指数） 10586.20 +44.94　 +0.43％
レッドチップ指数 4280.06 +37.28 +0.88％

　週明け13日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が反発している。先週末の米株高を好感した買いが先行。新型コロナウイルスの治療薬やワクチンに関するポジティブなニュースが伝わるなか、主要指標のNYダウは反発し、ハイテク株比率の大きいナスダック指数は続伸した（ナスダック指数は連日で最高値を更新）。ただ、上値は限定的。中国ではあす14日に6月の貿易統計、16日に同月の各種経済統計（小売売上高や鉱工業生産など）と4〜6月GDP成長率が発表されることもあり、様子見ムードも漂った。なお、中国人民銀行（中央銀行）が10日に発表した金融統計では、6月の人民元建て新規融資が前月から拡大し、市場予想もやや上回っている。
　主要銘柄の値上がり率は、瑞声科技HD(AACテクノロジーズ・ホールディングス：2018/HK)が2.7％、吉利汽車HD(ジーリー・オートモービル・ホールディングス：175/HK)が2.4％、舜宇光学科技(2382/HK)が2.3％、金沙中国(サンズ・チャイナ：1928/HK)が2.3％、HSBC(5/HK)が2.1％など。


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