3日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数は前日比3.21ポイント（0.10％）高の3088.41ポイントと4日続伸している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.16ポイント（0.06％）高の261.29ポイント、深センB株指数が0.26ポイント（0.03％）安の973.57ポイントで推移している。
　前日までの好地合いを継いで買われる流れ。中国の金融緩和や、米中通商協議の進展が引き続き好感された。ただ、上値は限定的。指数は足元の上昇ピッチが速かったこともあり、利食い売り圧力も意識されている。
　主要銘柄の値上がり率は、中国太平洋保険（601601/SH）が1.7％、広州汽車集団（601238/SH）が1.3％、中国建築(601668/SH)が1.2％、中国国旅（601888/SH）が1.2％、中国中車（601766/SH）が1.1％など。


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