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2020/02/04 10:57

本土株:上海総合は0.2%安と3日続落、深センB株は1.1%高 無料記事

 4日の本土マーケットは小幅に値下がり。日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数は前日比4.70ポイント(0.17%)安の2741.91ポイントと3日続落している。一方、外貨建てB株相場はしっかり。上海B株指数が0.01ポイント(0.00%)高の224.31ポイント、深センB株指数が9.45ポイント(1.07%)高の890.22ポイントで推移している。
 新型肺炎拡大の警戒感が続く。新型コロナウイルス感染による肺炎の拡大が続き、各地の工場などでは、春節後の操業再開が相次いで先延ばしとなる状況だ。実体経済の下振れが不安視されている。もっとも、下値は限定的。中国人民銀行(中央銀行)が連日で大規模な資金供給を実施していることなどが支えだ。指数は下げ幅を徐々に縮小させている。
 主要銘柄の値下がり率は、上海国際港務集団(600018/SH)が4.5%、中国国際航空(601111/SH)が4.0%、三六零安全科技(601360/SH)が3.9%、富士康工業互聯網(601138/SH)が3.1%、中信建投証券(601066/SH)が3.0%など。


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