2020/07/13 11:01
本土株:上海総合は0.1%安で続落、上海B株は0.2%安
週明け13日の本土マーケットは小幅に値下がり。日本時間の午前10時41分現在、主要指標の上海総合指数は前営業日比2.39ポイント(0.07%)安の3380.93ポイントと続落している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.42ポイント(0.17%)安の241.29ポイント、深センB株指数が6.92ポイント(0.75%)高の933.82ポイントで推移している。
相場の過熱感が意識される流れ。非正規の信用取引「場外配資」が再び増加しているとして中国証券監督管理委員会が監視を強めていることや、2つの政府系基金が保有株を減らすと発表したことが改めて嫌気されている。「当局は足元の急ピッチな上昇に警鐘を鳴らした」との見方だ。また、あす14日に6月の貿易統計、16日に同月の各種経済統計(小売売上高や鉱工業生産など)と4〜6月GDP成長率が発表されることも気がかり材料として意識されている。
経済回復の期待感が根強いなか、指数は小高くスタートしたものの、ほどなくマイナスに転じた。
主要銘柄の値下がり率は、上海百聯集団(600827/SH)が7.5%、中国衛通(601698/SH)が6.1%、国投資本(600061/SH)が5.1%、華夏幸福(600340/SH)が4.4%、中国人寿保険(601628/SH)が3.6%、中国中免(旧社名、国旅:601888/SH)が3.3%など。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
相場の過熱感が意識される流れ。非正規の信用取引「場外配資」が再び増加しているとして中国証券監督管理委員会が監視を強めていることや、2つの政府系基金が保有株を減らすと発表したことが改めて嫌気されている。「当局は足元の急ピッチな上昇に警鐘を鳴らした」との見方だ。また、あす14日に6月の貿易統計、16日に同月の各種経済統計(小売売上高や鉱工業生産など)と4〜6月GDP成長率が発表されることも気がかり材料として意識されている。
経済回復の期待感が根強いなか、指数は小高くスタートしたものの、ほどなくマイナスに転じた。
主要銘柄の値下がり率は、上海百聯集団(600827/SH)が7.5%、中国衛通(601698/SH)が6.1%、国投資本(600061/SH)が5.1%、華夏幸福(600340/SH)が4.4%、中国人寿保険(601628/SH)が3.6%、中国中免(旧社名、国旅:601888/SH)が3.3%など。
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