6日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数は前日比28.87ポイント（0.94％）安の3042.80ポイントと5日ぶりに反落している。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が1.66ポイント（0.68％）安の241.90ポイント、深センB株指数が4.04ポイント（0.43％）安の942.45ポイントで推移している。
　戻り待ちの売りに押される流れ。上海総合指数は昨日まで4日続伸し、足元では約1カ月半ぶりの高値水準を回復していた。世界経済の減速も警戒。欧州や米国など中国以外の主要経済国では、新型コロナウイルスの感染が拡大し、ヒトとモノの移動が制限されている。
　主要銘柄の値下がり率は、中信建投証券(601066/SH)が2.6％、富士康工業互聯網（601138/SH）が2.1％、三一重工(600031/SH)が2.1％、三安光電(600703/SH)が2.0％など。


内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。