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2020/06/29 10:54

本土株:上海総合は0.4%安で反落、深センB株は0.7%安 無料記事

 連休明け29日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数は前営業日比11.26ポイント(0.38%)安の2968.29ポイントと3営業日ぶりに反落している。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が0.89ポイント(0.42%)安の212.60ポイント、深センB株指数が6.28ポイント(0.72%)安の871.59ポイントで推移している。
 米中関係の悪化を警戒した売りが先行。全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会が28〜30日の日程で開催され、30日午前には香港の統制を強化する「香港国家安全維持法」の草案が採決される予定だ。これに先立つ25日、米上院は香港の自治を損なう中国の当局者や企業、取引関係にある銀行に制裁を課す法案を全会一致で可決。中国の法案をけん制する立場を鮮明化した。
 主要銘柄の値下がり率は、海通証券(600837/SH)が2.1%、中信証券(600030/SH)が1.7%、保利地産(600048/SH)が1.4%、万華化学集団(600309/SH)が1.4%、上海国際機場(600009/SH)が1.4%、上海韋爾半導体(WILLSEMI:603501/SH)が1.1%など。


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