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2021/08/27 13:32

香港前場:ハンセン0.5%高で3日ぶり反発、上海総合も0.5%上昇 無料記事

 27日前場の香港マーケットは、主要58銘柄で構成されるハンセン指数が前日比130.68ポイント(0.51%)高の25546.37ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が88.24ポイント(0.99%)高の9025.53ポイントとそろって3日ぶりに反発した。半日の売買代金は674億4850万香港ドルとなっている(26日の前場は763億8020万香港ドル)。 
 中国の景気テコ入れ策に対する期待感が支え。中国人民銀行(中央銀行)は足もとで、リバースレポを通じた資金供給を強化している。今週の資金供給は、週間ベースで今年2月以来の高水準に達した。人民銀は26日、預金準備率などの政策手段を用いて、農村開発を支援する方針も明らかにしている。また、商務部は26日、新型コロナウイルス感染流行で苦境に陥った貿易やホテル、小売などの事業者に向けた追加支援策を打ち出した。ただ、外部環境の不透明感で上値は重い。アフガニスタンを巡る地政学リスクが浮上したほか、米国の早期緩和縮小が警戒された。(亜州リサーチ編集部)
 ハンセン指数の構成銘柄では、中国政府系デベロッパーの華潤置地(1109/HK)が6.0%高、火鍋チェーン最大手の海底撈国際HD(ハイディラオ・インターナショナル・ホールディング:6862/HK)が4.4%高、医療サービス企業の阿里健康信息技術(アリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー:241/HK)が3.3%高、民間自動車メーカーの吉利汽車HD(175/HK)が3.0%高と上げが目立った。
 セクター別では、自動車が高い。上記した吉利汽車のほか、中国恒大新能源汽車集団(708/HK)が24.3%、東風汽車集団(489/HK)が10.1%、長城汽車(2333/HK)が6.1%、広州汽車集団(2238/HK)が4.2%、五菱汽車集団HD(305/HK)が2.8%、比亜迪(BYD:1211/HK)が2.4%ずつ上昇した。
 中国の保険・銀行セクターもしっかり。新華人寿保険(1336/HK)が3.6%高、中国平安保険(2318/HK)が2.7%高、中国太平洋保険集団(2601/HK)が1.6%高、中国郵政儲蓄銀行(1658/HK)が2.4%高、招商銀行(3968/HK)が2.2%高で引けた。
 半面、中国発電セクターは安い。華能国際電力(902/HK)が6.3%、中国電力国際発展(2380/HK)が5.6%、大唐国際発電(991/HK)が3.5%、華潤電力HD(836/HK)が3.4%、華電国際電力(1071/HK)が2.9%ずつ下落した。
 一方、本土マーケットは反発。主要指標の上海総合指数は、前日比0.49%高の3518.83ポイントで前場の取引を終了した。消費関連株が高い。資源・素材株、銀行・保険株、医薬品株、半導体株なども買われた。半面、軍事関連株は安い。証券株、不動産株、IT・ソフトウエア株も売られた。



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