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2020/08/04 10:39

反発、ハンセンは193ポイント高 無料記事

ハンセン指数      24651.52  +193.39 +0.79%
中国本土株指数(旧H株指数) 10109.35 +76.10  +0.76%
レッドチップ指数 4049.35 +22.77 +0.57%

 4日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が4日ぶりに反発している。米中の景況感改善で買われる流れ。米サプライマネジメント協会(ISM)が昨夜発表した7月の製造業景況感指数(PMI)は54.2となり、前月の52.6から予想(53.6)以上に上向いた(2019年3月以来の高水準)。また、昨日公表された7月の財新中国製造業PMI(民間集計)は予想(51.1)を上回る52.8で着地し、約9年半ぶりの高水準に達している。新型コロナ禍のなかにあって、製造業の持ち直しが続いていることが好感された。
 主要銘柄の値上がり率は、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ:669/HK)が4.0%、吉利汽車HD(ジーリー・オートモービル・ホールディングス:175/HK)が2.2%、九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアル・エステート・インベストメント:1997/HK)が2.0%、中銀香港(BOCホンコン:2388/HK)が1.9%、申洲国際集団HD(2313/HK)が1.6%、恒隆地産(ハンルン・プロパティーズ:101/HK)が1.5%など。


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