ハンセン指数 　 　 　25361.18　 +117.16 +0.46％
中国本土株指数（旧H株指数） 10271.45 +55.54　 +0.54％
レッドチップ指数 4094.94 +33.44 +0.82％

　13日の香港マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標のハンセン指数が3日続伸している。米株高を好感した買いが先行。新型コロナウイルスのワクチン実用化が期待されるなか、昨夜のNYダウは反発し、約5カ月ぶりの高値水準を回復した。ただ、買い進む動きは限定的。中国ではあす（14日）、7月の各種経済統計（小売売上高や鉱工業生産など）が公表される。内容を見極めたいとするスタンスも高まった。
　個別では、電動工具メーカー大手の創科実業（テクトロニック・インダストリーズ：669/HK）が7.2％高。同社が昨日引け後に公表した中間決算は、コロナ流行のなかにあっても2割増益を確保した。また、インターネットサービス中国最大手の騰訊HD（テンセント・ホールディングス：700/HK）も決算が予想を上回り、1.3％高としっかり。
　ほか、主要銘柄の値上がり率は、中国聯通（チャイナ・ユニコム：762/HK）が9.2％、太古(A)(スワイヤ・パシフィックA：19/HK)が2.2％、舜宇光学科技(2382/HK)が2.0％、中国石油化工(サイノペック：386/HK)が1.5％など。


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