4日の本土マーケットは小幅に値上がり。日本時間の午前10時36分現在、主要指標の上海総合指数は前日比2.98ポイント（0.09％）高の3370.94ポイントと3日続伸している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が0.22ポイント（0.09％）高の242.33ポイント、深センB株指数が1.19ポイント（0.13％）高の941.62ポイントで推移している。
　中国の政策に期待感。中国人民銀行（中央銀行）は3日、下期の金融政策について、「ターゲットを絞り、一段と柔軟化させる」とウェブサイトで声明した。ただ、上値は重い。指数は前日までの上げが急ピッチだったこともあり、売り圧力も意識された。
　主要銘柄の値上がり率は、中国衛通（601698/SH）が5.6％、深セン市匯頂科技（603160/SH）が4.8％、上海復星医薬集団（600196/SH）が4.5％、海爾智家（ハイアール・スマートホーム：600690/SH）が4.0％、江蘇恒瑞医薬（600276/SH）が2.6％、安徽海螺セメント(600585/SH）が1.4％など。


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