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2022/07/29 16:56

中国大引:上海総合0.9%安で反落、PMI発表前に様子見ムード 無料記事

 29日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比29.34ポイント(0.89%)安の3253.24ポイントと反落した。
 様子見ムードが漂う流れ。中国本土では週末31日(日本時間10時ごろ)、7月の製造業PMI(国家統計局などが集計)が公表されるため、内容を見極めたいとするスタンスが強まった。中国の新型コロナウイルス防疫措置の継続も嫌気されている。中国共産党は28日の中央政治局会議で、足元の経済情勢と下半期の政策活動について検討し、「ゼロコロナ」政策の堅持方針を確認した。会議では、成長目標の達成には言及がなく、「5.5%前後」の成長を目指す数値目標の達成を事実上放棄したとする見方も広がっている。(亜州リサーチ編集部)
 業種別では、ホテル・観光株の下げが目立つ。ホテル運営・観光サービスの北京首旅酒店(600258/SH)が4.9%安、免税店大手の中国旅遊集団中免(601888/SH)が4.6%安、大手旅行会社の中青旅(601888/SH)が3.5%安で引けた。
 石炭株も安い。山煤国際能源集団(600546/SH)が4.9%、山西ロ安環保能源開発(60199/SH)が4.4%、河南大有能源(600403/SH)が4.2%ずつ下落した。飛行機製造株、バイオ製薬株、医療機器株、電子部品株なども売られている。
 半面、ガラス株は高い。フロートガラス中国大手の洛陽玻璃(600867/SH)、ガラス・純苛性ソーダー製品を製造する山東金晶科技(600818/SH)がいずれもストップ高。ガラス加工の株洲旗浜集団(600818/SH)が6.7%高で引けた。自動車株、農林水産業株も買われている。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.16ポイント(0.05%)安の306.24ポイント、深センB株指数が3.15ポイント(0.25%)安の1255.98ポイントで終了した。


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