ハンセン指数 　 　 　24324.56　 -207.06 -0.84％
中国本土株指数（旧H株指数） 9974.49 -88.94　 -0.88％
レッドチップ指数 3983.07 -30.70 -0.76％

　週明け10日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が3日続落している。米中対立の激化が警戒される流れ。米財務省は7日、香港の自治を侵害し、表現や集会の自由を制限したとして、林鄭月娥（キャリー・ラム）行政長官ら関係者11人を制裁対象に指定した。これより先、米国は中国2大アプリの規制強化に乗り出すなど、対中強硬路線を鮮明化させている。
　主要銘柄の値下がり率は、瑞声科技HD(AACテクノロジーズ・ホールディングス：2018/HK)が5.3％、舜宇光学科技(2382/HK)が3.4％、騰訊HD(テンセント・ホールディングス：700/HK)が3.2％、中国生物製薬(サイノ・バイオファーマシューティカル：1177/HK)が3.0％、吉利汽車HD(ジーリー・オートモービル・ホールディングス：175/HK)が2.3％など。


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