6日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時40分現在、主要指標の上海総合指数は前日比6.26ポイント（0.22％）高の2824.35ポイントと3日続伸している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.62ポイント（0.27％）安の230.70ポイント、深センB株指数が1.62ポイント（0.18％）高の915.12ポイントで推移している。
　中国の経済政策に対する期待感が引き続き支え。新型肺炎による景気先行き不安が依然としてくすぶるなか、当局は一段の対策を打ち出すとの見方が広がっている。また、「浙江大学の研究チームが新型コロナウイルス感染による新型肺炎に対し、効果的な治療薬を発見した」と報じられたこともプラス材料だ。
　主要銘柄の値上がり率は、中国衛通（601698/SH）が6.2％、用友網絡科技（600588/SH）が3.0％、中国国旅（601888/SH）が1.6％、三六零安全科技（601360/SH）が1.5％、上海国際機場（600009/SH)が1.2％など。


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