7日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時36分現在、主要指標の上海総合指数は前日比17.51ポイント（0.52％）安の3368.95ポイントと6日ぶりに反落している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.12ポイント（0.05％）高の241.80ポイント、深センB株指数が3.55ポイント（0.38％）安の933.84ポイントで推移している。
　中国指標の発表が気がかり。本日公表される7月の貿易統計では、輸出入がそれぞれ前月から縮小すると予想されている。なかでも輸出は、マイナスに落ち込むとの見方がコンセンサスだ。また、指数は前日まで急ピッチに上昇し、足元では約3週ぶりの高値水準を切り上げていたこともあり、売り圧力も意識されている。
　主要銘柄の値下がり率は、中信建投証券(601066/SH)が4.3％、聞泰科技(WINGTECH：600745/SH)が4.1％、中国人寿保険（601628/SH）が2.4％、上海復星医薬集団（600196/SH）が2.3％、招商銀行（600036/SH)が1.5％、万華化学集団（600309/SH）が1.4％、保利地産(600048/SH)が1.3％など。




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