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2020/08/05 10:56

本土株:上海総合は0.6%安で反落、深センB株は0.1%安 無料記事

 5日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数は前日比21.13ポイント(0.63%)安の3350.55ポイントと4日ぶりに反落している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.31ポイント(0.13%)高の241.04ポイント、深センB株指数が0.71ポイント(0.08%)安の938.21ポイントで推移している。
 戻り待ちの売りが先行。上海総合指数は昨日まで3日続伸し、約3週ぶりの高値水準を回復していた。前日の相場で急伸した中国人寿保険(601628/SH)が3.5%下げ、全体相場の重しとなっている。
 ほか主要銘柄の値下がり率は、上海復星医薬集団(600196/SH)が4.3%、地控股(600606/SH)が3.1%、招商証券(600999/SH)が2.4%、中国平安保険(601318/SH)が1.4%、中国中免(旧社名、国旅:601888/SH)が1.4%など。
 半面、政策動向を追い風に、半導体などハイテク関連株は急伸。中国の国務院(内閣に相当)は4日、半導体産業、ソフトウエア産業の発展を支援するための新政策を発表した。


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