ハンセン指数 　 　 　24546.42　 +245.14 +1.01％
中国本土株指数（旧H株指数） 9846.29 +88.60　 +0.91％
レッドチップ指数 3806.26 +44.29 +1.18％

　30日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が4日ぶりに反発している。内外の指標改善を好感。中国国家統計局などが朝方公表した6月経済指標では、製造業PMIと非製造業PMIがそろって予想を上回った。米国では、5月の中古住宅販売成約指数が予想以上に上向いている。
　一方、香港メディアによると、全国人民代表大会（全人代、国会に相当）常務委員会は30日、香港の統制を強化する「香港国家安全維持法」の草案を全会一致で可決。現時点で相場に与える影響は限定的だ。
　主要銘柄の値上がり率は、瑞声科技HD(AACテクノロジーズ・ホールディングス：2018/HK)が2.4％、舜宇光学科技(2382/HK)が2.3％、万洲国際(WHグループ：288/HK)が2.2％、HSBC(5/HK)が2.1％、銀河娯楽集団(ギャラクシー・エンターテインメント：27/HK)が2.1％など。


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