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2020/08/03 10:40

小動き、ハンセンは29ポイント安 無料記事

ハンセン指数      24566.59  -28.76 -0.12%
中国本土株指数(旧H株指数) 10047.40 +7.44  +0.07%
レッドチップ指数 4035.98 +24.07 +0.60%

 週明け3日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が小幅ながら3日続落している。米中対立の警戒感が強まる流れ。米財務省は7月31日、新疆ウイグル自治区でウイグル族に対する「深刻な人権侵害」に関与したとして、準軍事組織の「新疆生産建設兵団」と関係者2人に制裁措置を発動したと発表した。また、トランプ米大統領は同日、データの安全保障を理由に「ティックトック」の米国事業を禁止する方針を明らかにしている。
 もっとも、下値は限定的。米IT企業各社の好決算を手がかりに、香港でもハイテク関連が物色されている。また、中国の政策に対する期待感も支えとなった。
 主要銘柄の値下がり率は、恒安国際集団(ヘンアン・インターナショナル・グループ:1044/HK)が1.6%、中国生物製薬(サイノ・バイオファーマシューティカル:1177/HK)が1.2%、金沙中国(サンズ・チャイナ:1928/HK)が1.2%、長江実業集団(CKアセット・ホールディングス:1113/HK)が1.2%、中電HD(CLPホールディングス:2/HK)が1.0%など。


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