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2020/08/03 10:58

本土株:上海総合は0.6%高で続伸、深センB株は0.3%高 無料記事

 週明け3日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数は前営業日比20.95ポイント(0.63%)高の3330.95ポイントと続伸している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が0.52ポイント(0.22%)高の238.42ポイント、深センB株指数が3.13ポイント(0.34%)高の932.42ポイントで推移している。
 先週末の好地合いを継ぐ流れ。7月30日に開かれた中国共産党の中央政治局会議では、20年下半期の政策運営方針が確認されている。うち財政政策に関しては、「より積極的で効果的なものとし、実効性を重視する」とした。
 個別では、海爾智家(ハイアール・スマートホーム:600690/SH)が9.8%高と急伸。グループ傘下の海爾電器集団(ハイアール電器:1169/HK)を株式交換で買収し、香港マーケットに重複上場する計画が好感された。
 ほか、主要銘柄の値上がり率は、環旭電子(601231/SH)が7.1%、内蒙古伊利実業(600887/SH)が4.0%、安徽海螺セメント(600585/SH)が2.8%、保利地産(600048/SH)が2.1%、中信証券(600030/SH)が1.3%など。


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