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2020/03/09 10:55

本土株:上海総合は1.5%安で続落、深センB株は1.3%安 無料記事

 週明け9日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数は前営業日比45.71ポイント(1.51%)安の2988.81ポイントと続落している。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が2.69ポイント(1.11%)安の240.36ポイント、深センB株指数が12.05ポイント(1.28%)安の930.57ポイントで推移している。
 原油安が逆風。石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟国が開いた6日の会合では、協調減産で合意できず、先週末のWTI原油先物は10%安と3日続落した。また、サウジアラビアが石油増産に転じるとの観測が流れるなか、9日早朝の時間外取引では4年ぶりの安値水準に急落している。石油などエネルギー株に売りが先行した。
 主要銘柄の値下がり率は、中国石油化工(600028/SH)が3.6%、中国石油天然気(601857/SH)が3.1%、中国神華能源(601088/SH)が3.0%、中国人寿保険(601628/SH)が3.0%、安徽海螺セメント(600585/SH)が2.7%、貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が2.4%など。


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