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2020/01/09 10:42

反発、ハンセンは300ポイント高 無料記事

ハンセン指数     28387.89  +299.97 +1.07%
中国本土株指数(旧H株指数) 11199.99 +120.20  +1.08%
レッドチップ指数 4535.05 +34.41 +0.76%

 9日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が反発している。中東情勢を巡る警戒感がひとまず薄らぐ流れ。昨夜のトランプ米大統領演説を受け、米国とイランが戦争に突入するとの懸念が後退した。イランがイラク駐留の米軍基地をミサイル攻撃したことに対しては、「新たな経済制裁を科す」としながらも「軍事力は行使したくない」とトランプ氏は明言している。
 なお、朝方公表された中国の19年12月物価統計は、消費者物価指数(CPI)が前年同月比プラス4.5%(予想はプラス4.7%)、生産者物価指数(PPI)がマイナス0.5%(予想はマイナス0.4%)で着地した。
 主要銘柄の値上がり率は、恒安国際集団(ヘンアン・インターナショナル・グループ:1044/HK)が3.6%、瑞声科技HD(AACテクノロジーズ・ホールディングス:2018/HK)が2.5%、吉利汽車HD(175/HK)が2.2%、銀河娯楽集団(ギャラクシー・エンターテインメント:27/HK)が2.2%、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ:669/HK)が2.2%など。


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