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2023/03/07 13:26

香港前場:ハンセン1.2%高で3日続伸、上海総合は0.2%上昇 無料記事

 7日前場の香港マーケットは、主要76銘柄で構成されるハンセン指数が前日比246.99ポイント(1.20%)高の220850.18ポイントと3日続伸し、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が89.12ポイント(1.28%)高の7026.62ポイントと反発した。売買代金は700億1580万香港ドルとなっている(6日は634億5300万香港ドル)。
 中国景気の早期持ち直しが期待される流れ。国家発展改革委員会の趙辰キン副主任は6日の記者会見で、足もとの中国経済は安定しつつあり、長期的な改善基調に変化はないと述べた。また、5日に開幕した全国人民代表大会(全人代、国会に相当)では、内需拡大を優先し、インフラ投資や消費刺激などの支援策を進める方針が示されている。米金融政策や中国経済動向を見極めたいとして、朝方は安く推移する場面がみられたものの、指数は上げ幅を次第に広げた。(亜州リサーチ編集部)
 エネルギー関連が相場をけん引。ハンセン指数の構成銘柄では、中国海洋石油(883/HK)が5.0%高、中国石油化工(386/HK)が4.9%高、中国石油天然気(857/HK)が3.9%高、中国神華能源(1088/HK)が3.2%高と上げが目立った。
 中国金融セクターも高い。招商銀行(3968/HK)が2.8%、中国工商銀行(1398/HK)が2.7%、中国建設銀行(939/HK)が2.6%、中国太平洋保険集団(2601/HK)が3.0%、中国人寿保険(2628/HK)が2.0%ずつ上昇した。
 自動車セクターもしっかり。吉利汽車HD(175/HK)が3.0%高、広州汽車集団(2238/HK)が2.2%高、長城汽車(2333/HK)が1.7%高、東風汽車集団(489/HK)が1.2%高で前場取引を終えた。
 ゼネコンなどインフラ建設セクターも物色される。中国中鉄(390/HK)が4.0%高、中国交通建設(1800/HK)が3.5%高、中国建築国際集団(3311/HK)が2.3%高、中国鉄建(1186/HK)が2.0%高で引けた。
 半面、オンラインゲーム関連の一角は安い。IGG(799/HK)が12.1%、心動(2400/HK)が4.2%、網龍網絡HD(777/HK)が4.0%、中手遊科技集団(302/HK)が3.6%ずつ下落した。モバイルゲームのIGGについては、通期決算の赤字転落見通しが売り材料視されている。
 一方、本土マーケットは反発。主要指標の上海総合指数は、前日比0.16%高の3327.35ポイントで取引を終了した。エネルギー株が高い。金融株、公益株、海運株、インフラ関連株の一角なども買われた。半面、ハイテク株は安い。不動産株、消費関連株、医薬品株も売られた。


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