11日の本土マーケットは小幅に値上がり。日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数は前日比1.37ポイント（0.05％）高の2998.13ポイントと続伸している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が0.62ポイント（0.26％）高の238.50ポイント、深センB株指数が1.86ポイント（0.20％）高の929.73ポイントで推移している。
　前日の好地合いを継ぐ。新型コロナウイルスを巡っては、国内で感染拡大の終息が近いとの見方が広がっている。また、景気悪化を回避するため、当局が景気対策を強めるとの観測も支えだ。
　主要銘柄の値上がり率は、江蘇亨通光電（600487/SH）が7.6％、中遠海運HD（601919/SH）が6.1％、富士康工業互聯網（601138/SH）が1.6％、上海書爾半導体（WILLSEMI：603501/SH）が1.5％、永輝超市（601933/SH）が1.5％など。


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