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2020/07/16 10:55

本土株:上海総合は0.4%安で続落、深センB株は0.6%安 無料記事

 16日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数は前日比12.59ポイント(0.37%)安の3348.72ポイントと3日続落している。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が0.97ポイント(0.41%)安の236.77ポイント、深センB株指数が5.44ポイント(0.59%)安の921.27ポイントで推移している。
 指標発表前に買い手控え。本日の日本時間11時ごろに、中国の6月経済統計(小売売上高や鉱工業生産など)と4〜6月GDP成長率が発表される。様子見ムードも漂った。
 主要銘柄の値下がり率は、上海百聯集団(600827/SH)が8.1%、上海復星医薬集団(600196/SH)が4.5%、貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が4.1%、中信建投証券(601066/SH)が2.8%、海天味業(603288/SH)が2.3%など。
 一方、本日は香港に上場するICファウンドリ中国最大手の中芯国際集成電路製造(SMIC:688981/SH、981/HK)が上海「科創板」に重複上場。公募価格(27.46人民元)を245.96%上回る95.00人民元でスタートした。公募価格に基づく調達規模は、オーバーアロットメント行使前で462億8700万人民元(約7088億円)に達する計算。現地メディアによれば、この調達規模は2010年7月上場の中国農業銀行(601288/SH)以来の大きさとなる。


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