ハンセン指数 　 　 　　　　　　17833.33 　 +315.93 +1.80％
中国本土株指数（旧H株指数） 6103.32 　 +105.02 +1.75％
H科技（テック）指数 　　　　　 3891.52 　 +66.04 +1.73％

　10日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が4日続伸している。米金利低下が好感される流れ。コロンブスデーで9日に休場だった米債券市場では10日朝方、米10年債利回りが急低下している（6日の4.8％台→4.6％台）。米連邦準備理事会（FRB）のジェファーソン副議長や米ダラス連銀のローガン総裁がそれぞれ、このところの金利高を受け、「追加利上げの必要性は低下している」と述べたことを受け、追加利上げの警戒感が薄らいだ。ハンセン指数の構成銘柄は、ほぼ全面高で推移している。
　主要銘柄の値上がり率は、九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアル・エステート・インベストメント：1997/HK)が4.5％、中升集団HD(ヂョンシェン・グループ・ホールディングス：881/HK)が3.9％、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ：669/HK)が3.8％、網易(ネットイース：9999/HK)が3.6％、恒基兆業地産(ヘンダーソンランド：12/HK)が3.2％など。


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