ハンセン指数 　 　 　　　　　　16259.77 -42.27 -0.26％
中国本土株指数（旧H株指数） 5485.47 -9.01 -0.16％
H科技（テック）指数 　　　　　 3490.68 -12.34 -0.34％

　12日の香港マーケットは、日本時間の午前10時38分現在、主要指標のハンセン指数が反落している。投資家の慎重スタンスが強まる流れ。早期の米利下げ期待が後退したことや、米中の経済対立、中国経済の先行き不透明感などが重しとなっている。朝方公表された中国の12月物価統計は、消費者物価指数（CPI）がマイナス0.3％（予想はマイナス0.4％）、生産者物価指数（PPI）がマイナス2.7％（予想はマイナス2.6％）という結果。消費や企業活動の低迷が続いていると懸念されている。
　主要銘柄の値下がり率は、新奥能源HD(ENNエナジー：2688/HK)が2.8％、HSBC(5/HK)が2.5％、九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアル・エステート・インベストメント：1997/HK)が2.5％、理想汽車(リ・オート：2015/HK)が2.2％、信義光能HD(シンイ・ソーラー・ホールディングス：968/HK)が1.9％など。


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