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2023/10/20 10:58

本土株:上海総合は0.2%安で続落、深センB株は0.1%安 無料記事

 20日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比5.76ポイント(0.19%)安の2999.63ポイントと3日続落している。
 前日までの軟調地合いを継ぐ流れ。中国の景気不安や米国の金利上昇が嫌気されている。19日の米債券市場では、米10年債利回りが一時5%台に上昇し、2007年7月以来、約16年3カ月ぶりの高水準を付けた。なお、中国人民銀行(中央銀行)は朝方、実質的な政策金利となる最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」を発表。事前予想通り、1年物、5年物いずれも現行水準(それぞれ3.45%、4.20%)に据え置かれた。
 主要銘柄の値下がり率は、人民網(603000/SH)が3.0%、恒力石化(600346/SH)が1.9%、中国電信(601728/SH)が1.8%、江蘇長電科技(600584/SH)が1.6%、中国工商銀行(601398/SH)が1.2%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.19ポイント(0.08%)安の223.32ポイント、深センB株指数が1.31ポイント(0.12%)安の1045.07ポイントで推移している。


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