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2020/08/19 10:55

本土株:上海総合は0.2%安で5日ぶり反落、深センB株は0.03%高 無料記事

 19日の本土マーケットは小幅に値下がり。日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数は前日比8.01ポイント(0.23%)安の3443.08ポイントと5日ぶりに反落している。一方、外貨建てB株相場はしっかり。上海B株指数が0.18ポイント(0.07%)高の243.04ポイント、深センB株指数が0.24ポイント(0.03%)高の939.47ポイントで推移している。
 前日までの4日続伸を受け、ひとまず売りが先行。上海総合指数は前日、終値の年初来高値を更新していただけに、売り圧力が意識された。また、中国人民銀行(中央銀行)はあす20日、事実上の貸出基準金利「ローンプライムレート(LPR)」を公表する。結果を見極めたいとするスタンスも買い手控えにつながった。
 個別では、LED基盤・チップ中国最大手の三安光電(600703/SH)が1.5%安とさえない。中間決算の3割減益が嫌気された。
 主要銘柄の値下がり率は、中国人寿保険(601628/SH)が3.9%、緑地控股(600606/SH)が2.4%、中国東方航空(600115/SH)が2.1%、上海復星医薬集団(600196/SH)が1.9%、万華化学集団(600309/SH)が1.1%など。


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