8日の本土マーケットは小幅に値下がり。日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数は前日比16.60ポイント（0.59％）安の2804.17ポイントと反落している。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が0.58ポイント（0.26％）安の219.00ポイント、深センB株指数が3.10ポイント（0.37％）安の832.70ポイントで推移している。
　戻り待ちの売り圧力が意識される流れ。昨日の上海総合指数は大幅上昇し、心理的節目の2800ポイントを3月13日以来、約3週ぶりに回復していた。もっとも、大きく売り込む動きはみられない。中国の政策期待が根強く、下値を拾う動きも散見される。
　主要銘柄の値下がり率は、中海油田服務（601808/SH）が3.5％、海天味業（603288/SH）が3.3％、安徽海螺セメント(600585/SH）が1.3％、富士康工業互聯網（601138/SH）が1.3％、中国石油天然気（601857/SH）が1.1％、中国鉄建（601186/SH）が1.1％など。


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