ハンセン指数 　 　 　　　　　　16531.39 +178.00 +1.09％
中国本土株指数（旧H株指数） 5729.05 +72.33 +1.28％
H科技（テック）指数 　　　　　 3439.24 +53.66 +1.58％

　週明け11日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が続伸している。中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。きょう11日、向こう1年間の政策運営方針を決定する全国人民代表大会（全人代、国会に相当）が閉幕する。恒例だった閉幕後の首相記者会見は今年から中止となったが、関係各所は徐々に具体的な政策を公表するとの見方だ。ただ、上値は限定的。先週末の米ハイテク株安や、米中対立激化の懸念が投資家心理の重しだ。
　主要銘柄の値上がり率は、京東集団(JDドットコム：9618/HK)が5.2％、信義光能HD(シンイ・ソーラー・ホールディングス：968/HK)が3.7％、万洲国際(WHグループ：288/HK)が3.4％、申洲国際集団HD(シェンヂョウ・インターナショナル・グループ・ホールディングス：2313/HK)が3.3％、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ：669/HK)が3.2％など。


内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。