7日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比12.09ポイント（0.40％）安の3046.32ポイントと3日ぶりに反落している。
　指標発表を前に買いが手控えられる流れ。中国では本日の取引時間中に、10月の貿易統計が公表される予定だ。先週、官民で公表された中国の景況感指数がそろって悪化しているだけに、内容が注目されている。また、上海総合指数はこのところ急ピッチに上昇し、足元では10月18日以来の高値水準を回復していたこともあり、売り圧力も意識された。
　主要銘柄の値下がり率は、中国石油天然気（ペトロチャイナ：601857/SH）が1.7％、招商局能源運輸（601872/SH）が1.4％、中国太平洋保険（601601/SH）が1.2％、中国アルミ（601600/SH）が1.2％、中国旅遊集団中免（601888/SH）が1.1％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.26ポイント（0.11％）安の232.49ポイント、深センB株指数が0.86ポイント（0.08％）安の1076.23ポイントで推移している。


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