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2024/01/11 10:56

本土株:上海総合は0.1%安で続落、上海B株は0.2%高 無料記事

 11日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数が前日比3.39ポイント(0.12%)安の2874.31ポイントと続落している。
 投資家の慎重スタンスが継続する流れ。中国経済の先行き不安がくすぶっているほか、指標発表が気がかり材料となっている。中国ではあす12日、12月の物価統計と貿易統計が発表される予定だ。ただ、下値は限定的。上海総合指数は足元で、2020年5月以来の安値水準に落ち込んでいるとあって値ごろ感が着目されている。
 主要銘柄の値下がり率は、北京同仁堂(600085/SH)が2.3%、中国神華能源(601088/SH)が1.6%、恒力石化 (600346/SH)が1.6%、万華化学集団(600309/SH)が1.2%、山西杏花村フェン酒(600809/SH)が1.1%など。
 外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.43ポイント(0.19%)高の225.04ポイント、深センB株指数が2.88ポイント(0.28%)高の1043.27ポイントで推移している。


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