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2023/12/04 10:43

まちまち、ハンセンは22ポイント高 無料記事

ハンセン指数           16852.56 +22.26 +0.13%
中国本土株指数(旧H株指数) 5776.00 +14.27 +0.25%
H科技(テック)指数       3808.18 -22.74 -0.59%

 週明け4日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が反発している。米長期金利の低下が相場を支える流れ。米金融当局者のハト派(緩和的)発言により、米利上げサイクル終了期待が高まる中、先週末の米債券市場では米10年債利回りが急低下し、今年9月以来の水準を付けている。米株市場では主要指標のNYダウが連日で年初来高値を更新し、2022年1月以来の高値を付けた。ただ、上値は重い。中国人民銀行(中央銀行)の資金吸収継続などが不安視されている。
 主要銘柄の値上がり率は、紫金鉱業集団(ヅージン・マイニング・グループ:2899/HK)が3.8%、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ:669/HK)が3.2%、信義玻璃HD(信義ガラス:868/HK)が2.9%、九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアル・エステート・インベストメント:1997/HK)が2.8%、新世界発展(ニュー・ワールド・ディベロップメント:17/HK)が2.7%など。
 なお、きょう4日付でハンセン指数の構成銘柄に組み入れられた理想汽車(リ・オート:2015/HK)は3.5%安、無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アプテック:2359/HK)は6.2%安で推移している。指数構成銘柄は80→82銘柄に増加した。


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