ハンセン指数 　 　 　　　　　　16526.93 -102.30 -0.62％
中国本土株指数（旧H株指数） 5596.64 -37.78 -0.67％
H科技（テック）指数 　　　　　 3701.12 -29.86 -0.80％

　19日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が続落している。中国経済の先行き不安が引き続き重しとなる流れ。足元では、景気鈍化を示唆する中国指標が相次いでいる。今月11〜12日に開催された中央経済工作会議では、市場が期待する強力な景気刺激策導入の方針は打ち出されなかった。
　個別では、不動産管理サービスの碧桂園服務HD（カントリー・ガーデン・サービス・ホールディングス：6098/HK）が6.7％安。同社は18日引け後、売掛金や無形資産にかかる減損引当金の計上により、2023年12月通期の純利益が32億〜41億人民元（約640億〜825億円）減少するとの見通しを示した。ほか、主要銘柄の値下がり率は、美団(メイトゥアン：3690/HK)が3.3％、翰森製薬集団(ハンソー・ファーマシューティカル・グループ：3692/HK)が2.8％、長江実業集団(CKアセット・ホールディングス：1113/HK)が2.2％、龍湖集団HD(ロンフォー・グループ・ホールディングス：960/HK)が2.2％など。


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