ハンセン指数 　 　 　　　　　　18675.93 　-168.23 -0.89％
中国本土株指数（旧H株指数） 6474.77 　 -58.68 -0.90％
H科技（テック）指数 　　　　　 4263.97 　 -41.05 -0.95％

　5日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が反落している。前日に急伸した反動で、ひとまず売りが先行する流れ。欧米の中央銀行は金融引き締めを長期化する――との観測が根強いことも重しだ。
　主要銘柄の値下がり率は、新奥能源HD(ENNエナジー：2688/HK)が6.0％、京東健康(JDヘルス・インターナショナル：6618/HK)が2.9％、中国海外発展(チャイナ・オーバーシーズランド：688/HK)が2.6％、携程集団(トリップドットコム・グループ：9961/HK)が2.5％、龍湖集団HD(ロンフォー・グループ・ホールディングス：960/HK)が2.4％など。
　一方、ハンセン指数の構成銘柄に新規採用された国薬HD（サイノファーム・グループ：1099/HK）は1.7％安。株価指数を算出するハンセン・インデックシズ（HSI）は8月18日引け後、四半期ごとに行っている指数構成銘柄の定期見直しの結果を発表し、ハンセン指数構成銘柄に国薬HDを採用する一方、碧桂園HD（カントリー・ガーデン：2007/HK）を除外した。台風休場の影響により、5日付で発効している。


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