21日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比4.45ポイント（0.14％）高の3084.13ポイントと続伸している。
　内外環境の改善が投資家心理を上向かせる流れ。中国の景気支援スタンスや、米国の利下げ期待が材料視された。米連邦公開市場委員会（FOMC）で年内利下げ見通しが維持されたことで、中国でも金融緩和の余地が広がると分析されている。
　主要銘柄の値上がり率は、恒生電子（600570/SH）が3.4％、紫金鉱業集団（601899/SH）が2.3％、洛陽モリブデン（603993/SH）が1.6％、中国銀河証券（601881/SH）が1.5％、富士康工業互聯網（601138/SH）が1.2％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.69ポイント（0.27％）高の259.98ポイント、深センB株指数が2.69ポイント（0.25％）高の1088.39ポイントで推移している。


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