ハンセン指数 　 　 　　　　　　17006.45 -88.58 -0.52％
中国本土株指数（旧H株指数） 5985.94 -18.03 -0.30％
H科技（テック）指数 　　　　　 3537.99 -0.40 -0.01％

　12日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が続落している。米長期金利の上昇が嫌気される流れ。3月の米卸売物価指数（PPI）は下振れしたものの、米利下げが後ずれするとの見方に変わりはなく、昨夜の米債券市場では米10年債利回りが昨年中旬以来の高水準を付けた。中国指標の発表も気がかり。きょうの取引時間中に3月の貿易統計が発表される予定だ。市場コンセンサスでは、米ドル建ての輸出がプラス5.6％→マイナス1.9％に落ち込むと予想されている。もっとも、下値は限定的。中国の経済対策に対する期待感が持続している。
　主要銘柄の値下がり率は、李寧(リーニン：2331/HK)が2.8％、AIAグループ(1299/HK)が1.8％、HSBC(5/HK)が1.7％、中国蒙牛乳業(チャイナ・モンニウ・デイリー：2319/HK)が1.7％、申洲国際集団HD(シェンヂョウ・インターナショナル・グループ・ホールディングス：2313/HK)が1.6％など。


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