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2020/04/16 10:57

本土株:上海総合は0.4%安で続落、深センB株は0.6%安 無料記事

 16日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時36分現在、主要指標の上海総合指数は前日比10.48ポイント(0.37%)安の2800.70ポイントと続落している。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が0.66ポイント(0.30%)安の215.29ポイント、深センB株指数が4.66ポイント(0.56%)安の829.73ポイントで推移している。
 指標発表前に買い手控え。中国本土ではあす17日、今年1〜3月GDP成長率と3月の各種経済統計(小売売上高や鉱工業生産など)が公表される。中国のGDP成長率に関しては、6.0%のマイナス成長に落ち込むとの予測がコンセンサス。市場の一部では、新型コロナウイルス感染拡大による経済活動の落ち込みで、2ケタのマイナス成長を余儀なくされるとの悲観的な見方も流れている。
 主要銘柄の値下がり率は、深セン市匯頂科技(603160/SH)が3.2%、富士康工業互聯網(601138/SH)が1.9%、海爾智家(600690/SH)が1.5%、三一重工(600031/SH)が1.5%、万華化学集団(600309/SH)が1.2%、中国中鉄(601390/SH)が1.1%など。


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